HADESのレビュー【神×神ゲー、爽快感バツグンの2Dアクションローグライク】

今回紹介するのはHADESです。

ジャンルはローグライクダンジョンアドベンチャーとなっています。

見下ろし型のローグライクで、冥界の王子ザグレウスを操り、地獄からの脱出を試みるストーリーになっています。

オリュンポスの神々の力を借りつつ、父ハデスを倒して地獄を脱出できた時の真実が…!

何度も何度も脱出を繰り返すことで、進むストーリーと、強化要素が飽きさせない作りになっている傑作でした。

リリース日2021年6月24日
対応ハードSwitch / PS4 /Xbox
ジャンルアクション/ローグライク/ダンジョン/アドベンチャー
プレイ人数1人
価格ダウンロード版2800円(税込)・パッケージ版3300円(税込)

挑戦するごとに姿を変え、オリジナルビルドを組んでいくローグライクらしい楽しみ方もできつつ、無双ゲーに近い爽快感のあるアクションも楽しむことができる神ゲーといえます。

回避やスキルの爽快感が抜群で、絵で食わず嫌いしている人が居たら、いったんこの記事を読んで興味を持ってもらいたいです。

目次

評価

総評10
ストーリー9
8
システム10
キャラクター・世界観9
ボリューム10

私が遊んだローグライクゲームの中では間違いなくTOP3に入る出来でした。

最初は洋ゲーが苦手で、絵や世界観がイマイチ好きになれず、敬遠していました。

しかし始めて見るととキャラクターたちのやり取りも人間味に溢れ、ストーリーも良くできていました。

ローグライクの遊びにくさを改善しつつ、難易度は程よく調整された間違いない神ゲーです。

それぞれ良かった点と気になった点を挙げていきます。

良かった点

武器が選べる

初めは剣しか選べませんが、冒険の中で手に入る「冥府の鍵」というアイテムを使うことで使える武器が増えていきます。

それぞれの武器に4種類の形態があり、単純に上位互換という訳でなく、特徴が異なるので好きなものを選んで強化していくことができます。

選べる武器は

・剣

・槍

・盾

・弓

・拳

・銃

の6種類があり、それぞれが本当に個性的で立ち回りが変わるので全部極めることで6周も楽しめます。

個人的なお気に入りは槍と盾と弓でした。

特に弓は使っていて爽快感がありましたので、オススメです。

ダンジョンに潜る前に武器を選ぶことができるので、使いたい武器が使えるのはローグライクの中では結構珍しく、いいシステムだと思いました。

とはいえ、いろんな武器でクリアしていかないと強化アイテムが集まらないので、いろんな武器に挑戦する気にさせる仕組みも完備されています。

キャラクターが全員好き

主人公のザグレウスをはじめ、魅力的なキャラクターばかりです。

会話も海外らしい、皮肉の利いたジョークも多く読ませる内容になっています。

日本語の翻訳もしっかりしており、安定感がありました。

普段はかわいいキャラクターが出てくるゲームばかりやっていますが、こんなに硬派なキャラクターたちしか出てこないゲームにはまり込むとは思いませんでした。

他の神々がザグレウスの手助けをしてくれるのはとても心強さを感じました。

プレイスタイルに合った強化ができる

強化要素はいろいろありますがメインは↓

・冥夜の鏡(特殊能力強化)

・武器の解放&強化

・賜物(アクセサリーのレベルアップ)

・宮大工(ダンジョンに回復施設やお金の出る壺を追加)

冥夜の鏡では「後ろから攻撃した時の攻撃力UP」「死んだときの蘇生回数UP」「部屋を移動した時のライフの回復量UP」など単純なステータスアップというより、上手く立ち回ることで効果を発揮したり、条件を満たすことで発生する能力が解放されていきます。

そのため、強くなった実感が得やすいです。

能力の解放によって何度も0から1になる快感を得ることができます。

また、宮大工も面白く、ダンジョンに回復エリアを追加したり、壊すことでお金が出る壺が出現するように改築できます。

ダンジョンがどんどん攻略しやすくなっていきます。

特にお金はかなり重要なので金策がしやすくなるのは嬉しい強化です。

アクションが爽快

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