魔女の泉Rはモバイルで200万ダウンロードを達成した、魔女育成RPG「魔女の泉」シリーズの1作目をリメイクしたゲームです。魔女狩りにあう主人公の成長と冒険を描いた内容で、PS5版やSwitch版でも配信されています。育成やアイテム収集、制作が楽しめると話題になった魔女の泉Rは2024年8月29日に発売されました。今回はSwitch版をまだ買っていない人に、魅力と評価をまとめながら紹介していきたいと思います。
魔女の泉Rについて
魔女の泉Rはモバイルで有料200万ダウンロードを達成した魔女育成RPGで、第1作目をコンシューマー向けにリメイクしたゲームです。シリーズの原点となる世界観が描かれる魔女の泉Rでは、リメイクを意味するRが表記されています。しかしシナリオから登場キャラクター、システムなどはもちろん主人公やメインの世界観を取り除くほとんどを初めから作り直しています。
魔女の泉Rのゲーム概要
魔女の泉RはSwitch版で発売されており、シリーズならではの独特の世界観で進んでいくストーリーと様々な方法で魔女を育成していきます。さらにアイテムを収集し制作していき、戦略を活かして戦うターン性のバトルもあります。シリーズの中でも最も進化したゲームプレイが楽しむことができ、シリーズをプレイした人には更なる楽しさを感じることができる内容です。しかしシリーズをプレイしたことがない人には完全新作を発売することで本作をきっかけにプレイしてもらえるようになっています。
魔女狩りから生き残れるように
魔女の泉RのSwitch版ではプレイヤーは魔女と呼ばれるゲームの主人公であるパイベリーを操作して、ゲームを進めていきます。パイベリーは幼い頃の記憶を失っており、森の中で一人生きている小さな魔女です。あたたかい性格で常に元気な彼女の能力値を上げるため、修練の計画をたてアイテム収集と制作を行います。属性と段階ごとに新しい魔法を作るため、プレイヤーの選択によって成長する方向が大きく変わります。
RPG要素が手軽にプレイできる
魔女の泉RはSwitch版でもフィールドを自由に動き魔法材料やアイテムを作ることができます。遭遇した魔物をペットにすることもでき、ペットは特定のルートの開拓やクエスト開放に役立ちます。戦闘に関しても選択式で繰り広げられるため、戦いを避けたい場合は敵の横を通り過ぎて回避することも可能です。ターン制のバトルで魔法や物理、仲間を活用した戦略で敵を倒すことができます。
魔女の泉Rの魅力
Switch版の魔女の泉Rは育成と収集だけでなく冒険の要素で楽しむことができ、独特なシステムと美しい物語と世界観で数多くのプレイヤーから高い評価を得ています。Steam版では発売から6ヶ月で10万本以上の販売を記録しており、9割のユーザーから圧倒的に好評を獲得しています。その評価の要因としてあげられるのが、ゲームの様々な魅力が詰まっているからだといわれています。
成長と冒険の物語に膨大な世界観
魔女の泉RのSwitch版は魔女狩りから生き残るため、一人で能力を高めていき生き残りを目指します。彼女をめぐった巨大な秘密が物語を進めていく中で明かされていくのですが、物語で登場するキャラクターは30名以上にもなります。彼らは敵なのか秘密とはどんなものなのか、主人公を囲む作り込まれた物語は育成だけでない要素でも楽しむことができるのが魅力の一つです。
好きな方法や形で自由に
魔女の泉RのSwitch版の大きな魅力は、パイベリーの成長スタイルを自由に変えることができるところだといわれています。自分のプレイスタイルに合わせて様々な装備や育成方法を選ぶことができます。多属性の魔法や物理だけでなく仲間を自分で組み合わせることで、ターン制バトルに自分なりの戦略を持ち込むことができるのです。自由度の高さこそプレイヤーにとっては魅力となり、やり込み要素としてあげられます。
冒険に疲れたら育成の収集・制作で息抜き
魔女の泉RのSwitch版で冒険の経験を向上させることができるのは、フィールドで見つけた魔法材料を使ったアイテムです。魔法材料を使い色々なアイテムを作ることができるため、戦闘に行き詰まった時にはアイテム収集・制作に専念することもできます。約20種類のペットの中には手懐けることで、特定のルートの開拓やクエストを解禁することができるペットがいます。収集が好きな人やコンプリートさせたいという人にはおすすめのゲーム要素となっています。
難易度を調整できる快適なRPG
魔女の泉RのSwitch版はほとんどのバトルが選択式で、戦闘を自分のタイミングで行うことができます。戦闘を避けることができるだけでなく素材集めが面倒になった場合には、ブラックジョーをお使いに出すことをおすすめします。地域を移動するときには空間移動の魔法を活用することもできます。自身の能力が上がってきた時にはクリックバトルという機能を使用すると弱い敵はすぐに倒すことができるのです。
ダークストーリーに様々キャラクターの描写
魔女の泉RのSwitch版の物語はダークストーリーといわれる内容で、不穏になったり主人公に同情を感じてしまうものがあります。主人公は10歳という若さで恐ろしい敵と戦いながら、一人で生きていく姿はプレイヤーにとって応援したくなることがあるかもしれません。主人公と一緒に行動することとなるのが、喋る鳥のブラックジョーです。ブラックジョーは主人公に捕まってしまったことを機に一緒にいますが、危ないことはしないように心配する様子や主人公を大事に思っている描写も見ることができます。
まとめ
今回は魔女の泉RのSwitch版のゲーム内容について、レビューも含めて紹介していきました。シリーズをプレイしたことのない人にも楽しむことができる難易度調整があり、ストーリーも作り込まれています。育成ゲームをプレイしたことのない人でも様々な要素が含まれているので、飽きることなくやり込むことができるのではないでしょうか。モバイルをプレイしたことがある人でも完全新作となるので、新しいゲームとしてプレイすることができると思います。気になった方は是非プレイしてみてください。