謎解きアドベンチャーゲームである「オブラディン号の帰還」は魅力的な登場人物が多数おり、丁寧な描写が人気の作品です。主人公は60人の登場人物の生死や所在について、現場にある情報を元に解き明かしていく内容でエンディングの分岐は様々であるといわれています。そこで今回はエンディングの分岐について紹介していきたいと思います。
オブラディン号の帰還のエンディング
「オブラディン号の帰還」のエンディングはオープニングで乗ってきたボートに戻り、帰ることを選択するとゲームが終了します。その際に特定できた船員の安否や身元の数によってエンディングが分岐するようになっているため、分岐には様々な条件が発生します。エンディングはノーマルエンディングと全員の安否や身元を特定した真のエンディングがあります。
エンディングを迎えると必ずくる連絡
「オブラディン号の帰還」の主人公が調査を終えると、元乗組員で唯一生存と所在が特定できるヘンリー・エバンズの手記を手にすることができます。手紙には特定できた人数によって内容が異なり、低い状態でのエンディングでは不満のような感想が添えられています。半数ほどの特定の際には未完成ながらも感謝の気持ちを込めた内容となっています。このように自身の特定状況にエンディングが分岐していることがわかります。
エンディングの分岐
「オブラディン号の帰還」のエンディングについては、30人未満の確定の際には職務放棄であるという内容のエンディングを迎えます。そして30人以上57人の特定で終了した際には中途半端であるという内容のエンディングを迎えます。そしてコンプリート状態でのエンディングは58人の特定でのみ見られるエンディングとなります。
船長が全て犯人であるというエンディング
「オブラディン号の帰還」のエンディングで船長が全ての犯人であるという内容で進めた場合にもエンディングを迎えることはできます。しかしこの場合は特定できた人数が半数以下であるという判断になるため、職務放棄エンディングの分岐につながります。このように船長だけでなく犯人を全て同じ人物であるという形で報告した際には、バッドエンドとしての形で終わることとなります。
職務放棄エンディング
「オブラディン号の帰還」の登場人物のうち29人の特定でエンディングを迎えた際には、手紙には職務を全うに行うことが出来なかったと判断されます。そのため手紙には手記の主はショックにより病状が悪化したという内容が記されています。さらに細かい部分では紅茶のおかわりがないといったような、態度が冷たくなった描写もあります。エンディングの分岐としては一番可能性が高いエンディングといえるでしょう。
中途半端エンディング
「オブラディン号の帰還」のエンディングの分岐として難しく途中で断念してしまった方が目にするのが、30人以上57人の特定の際のエンディングとなります。手紙では感謝の言葉があるものの完全な完成報告ではないため、ノーマルエンディングとして扱われます。最後の一人の特定まで行った場合と大きな違いは手紙の内容となるため、コンプリートを目指したいという方は58人の特定を行うというのを目標に進めるといいと思います。
コンプリートエンディング
「オブラディン号の帰還」において安否や身元を全て特定するには58人の特定が必要となります。58人の特定が終わった状態でエンディングを迎えると、手紙と一緒に小包が送られてきます。小包の中には腐敗している手が送られており、取引の部分の残りの話が見られます。そして残りの船員の特定をするように話が進められていきます。
まとめ
今回は「オブラディン号の帰還」の エンディングが様々であるということから、分岐について紹介していきました。基本的にどの状態でもエンディングを迎えることが出来ますが、特定できた人数によってエンディングが分岐していることがわかりました。コンプリートを目指したいという方は58人の特定を行うことを目標にしてみてください。