今回は知るとそのブキの強みが活かせるようになるブキごとの特殊能力を紹介していきます。
有名なものから知られていないものまでたくさんありますのでぜひ最後までご覧ください!
そしていろんなブキを触るきっかけにしてください!
特殊能力とは?
攻撃力やインク消費量などそれぞれのブキによって異なる性能だけでなく、特定のブキしか持っていない能力の事を指します。
単純な攻撃力や塗りの強さだけでなく、ブキの個性を出すために重要なスキルでありながら、ゲーム内で確認することができないものがほとんどです。
スプラトゥーンを始めるのが遅かった人は特に知らないものが多いと思いますので参考にしてみてください。
シューター
わかばシューター【専用インクタンク】
これは見た目も違うので有名な方でしょう。(通称:ほ乳瓶)
他のブキに比べてインク容量が10%大きくなっています。
そのため、たくさんインクを使うことができ、サブの2連投の調整など他ブキに比べても少ないサブインク効率のギアで調整できます。
スプラッシュボムの2連投に必要なサブインク効率のギアパワー
わかばシューター:2.1(メイン2つサブ1つ)
他ブキ:3.2(メイン3つサブ2つ)
攻撃力や射程など他ブキに比べると劣っている分、スプラトゥーン2の途中で強化されました。
ボールドマーカー【最速の加速度】
ボールドマーカーは他のブキと比べてイカ速の最高速に達するまでの速さ(加速度)が高く設定されています。
そのためイカ状態になってから最速で動くまでの時間が短く、雷神ステップというテクニックが最も使いやすいブキになっています。
(雷神ステップとは…足元を塗ってイカ移動、足元を塗ってイカ移動を繰り返すことで自分のインクがないところでも迅速に動くテクニック。)
変わるのはあくまで加速度なので最高速は他の軽量ブキと同様です。
このため、キャラクターを動かすことに関してはボールドマーカー以上に使いやすいブキはなく、初心者帯では他ブキが動きにくくて使えないというプレイヤーが続出。(ボールドマーカーの呪い)
短い射程を埋めるための特殊能力です。
スペースシューター【時間経過のブレ増加無し】
シューターは弾を撃ち続けていると、どんどん弾がブレるようになっています。
そのため、ある程度弾を撃ったらイカ移動を挟み移動することでブレをリセットする立ち回りが求められます。
しかしスペースシューターはどれだけ弾を撃ち続けてもこのブレの増加が無いのが特殊能力です。
実は公式の説明でも以下のような記載があるので知っている方もいるかもしれません。
基本の発射精度や威力はやや控えめだが、連射が速く、撃ち続けてもあまりブレが大きくならない特徴があるぞ。
スプラトゥーン公式Twitterより
…というと聞こえはいいですが、時間経過で弾ブレが増加しないのではなく、「1発目から弾ブレが最大」というのが実態です。
つまり、まともに弾が飛ぶタイミングがないということです。
そりゃ弱いわけだ・・・。
.52ガロン【照準ズレ】
特殊能力と言っていいか微妙ですが、52ガロンは「照準の表示位置が発射角度に対してかなり下にズレている」という特徴があります。
他のシューターは使える、もしくはガロンしか使えないという人はこれが原因かもしれません。
H3リールガン【ピチュン音】
これも使っている人は知っているかもしれませんが、1トリガーで弾を3発当てる3点バーストでキルを取ると特殊な音が出ます。
LACT・トライストリンガーも3発の弾を当ててキルすると同様の音が鳴ります。
実はスプラトゥーン2のアップデートで追加された特殊能力です。
ローラー
ヴァリアブルローラー【左右塗り・チョコチョコ歩き】
ローラー種は縦振りと横振りの2種類の攻撃方法がありますが、ヴァリアブルローラーだけは縦振りをすると左右にちょっとした塗りが発生します。
これによって塗りが若干強化され、スペシャルも溜まりやすくなっています。
それ以外で恩恵を感じやすいのは壁を塗る時です。
他のローラーに比べるとこの左右の塗りのおかげで広く塗ることができるようになっています。
また、縦振りを構えている時にちょっとだけ動くことができます。
ワイドローラー【対物キラー】
元の攻撃力は低めなワイドローラーですがスプラッシュシールドやガチホコバリアといった物に対するダメージがすさまじいです。
その性能はなんと他ローラーの約2倍。
対戦であまり見かけるブキではありませんが、ガチホコバリアの割り合いで舐めて掛かるとあっという間に割られてしまうので注意しましょう。
スピナー
ノーチラス【チャージ変化なし・空中ブレ小】
スピナーは基本的にチャージすることで射程が伸びたり、連射速度が上がったり、ダメージが上がるようになっています。
変化の1つの目安は半チャージ(1周チャージ)で種類によってはチャージ(2周チャージ)したタイミングで変わるものもあります。
要するにチャージしないと性能を発揮できないということです。
しかしノーチラスだけはチャージ時間にかかわらず、弾の性能が変わりません。
ほんのちょっとのチャージでも、最大射程・最大ダメージを出せるため不意の戦闘にも強くなっています。
反面、チャージ時間に比例した弾の数しか出せず、他のスピナーに比べると弾幕を張るのが苦手になっています。
(=チャージの効率が悪いともいえる)
また、地上撃ちとジャンプ撃ちのブレがほとんど変わらないためアクション強化のギアが不要という特徴も持っています。
イグザミナー【チャージ中でもハイジャンプ】
スピナーはチャージ中の動きが鈍足でジャンプ力も低下します。
しかしイグザミナーだけはチャージ中でもヒト状態と変わらないジャンプができます。
意外と動きやすさに直結します。
マニューバー
デュアルスイーパー【ヌルヌルスライド】
マニューバーの中で唯一スライド後にニュルっと動くことができます。
マニューバーの弱点であるスライド後の硬直が緩和できるため、かなり動きやすいです。
また、このおかげでジャンプキャンセル(通称:ジャンキャン)ができるようになっています。
ブラスター
S-BLAST【空中長射程モード】
S-BLASTは地上で撃つと長射程モード(射程長・爆風小)、空中で撃つと短射程モード(射程短・爆風大)になります。
しかし、地上で射撃ボタンを押した後にジャンプすると空中で長射程モードを使うことができます。
実践でもかなり使えるテクニックなので使いたい人は覚えておきましょう。
スロッシャー
スクリュースロッシャー【ダメージ減衰小】
スロッシャー種は下から上に攻撃する際はダメージ減衰が発生せず、上から下に攻撃した際に減衰が発生します。
減衰はかなり大きく、少しの高さでもダメージがガクッと減ります。
しかしスクリュースロッシャーはその中でもほとんど減衰が生じない仕様になっています。
詳しく解説するとスクリュースロッシャーは中心の直撃(38ダメージ)と渦(38ダメージ)がそれぞれ当たり判定を持っており、減衰のない状態で直撃させると38+38で76ダメージ入るようになっています。
そしてこの渦のダメージは一切減衰が発生しません。
どれだけ高いところから当てても必ず38ダメージ与えることができます。
直撃の38ダメージのみ減衰が発生するため、他のスロッシャーに比べて減衰率が低いということになります。
シェルター
スパイガジェット【ヴァンパイア】
スパイガジェットは敵をキルorアシストキルをすると傘の耐久度が瞬時に全回復します。
もし傘が壊れていても回復するので1対1の対面を繰り返しやすくなっています。
「もう少しで壊せる!」と思っていても他でアシストキルされると回復されるので対面時は注意が必要です。
チャージャー
スクイックリン【空中チャージ】
チャージャーは空中にいるとチャージ速度が遅くなりますが、スクイックリンだけは空中でも地上と同じ速度でチャージをすることができます。
このため機動力を生かしやすく、前線でも戦いやすい性能になっています。
(なぜか未だに軽量ブキにしてもらえない・・・)
14式竹筒銃【当たり判定大】
竹は他のチャージャーに比べて当たり判定が大きくなっています。
R-PEN【当たり判定大・ジャンプ力大】
竹と同じく当たり判定が大きくなっています。
2発当てる必要がある仲間なのでおそらく仕様なのでしょう。
また、チャージ完了後、他のチャージャーはジャンプ力が低下しますが、R-PENはほとんど低下せずジャンプできます。
障害物から顔を出してキルが狙いやすい仕様です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
全部知っている人がいたらかなりのスプラ通です。
自慢してください。
もし、ここにないけど「このブキはこんな隠れた性能を持っているよ!」というものがあれば教えてください!