兼ねてからswitchのコントローラーは壊れやすいと言われてきました。
私自身もJoy-Conを1回、プロコンを3回買い換えています。
もちろん、投げたり、落としたりといった粗暴な扱いをしていないにもかかわらずです。
ネットでも壊れやすいという声が多くありましたが、ついに、この問題に任天堂が正式に回答しました。
これは欧州消費者機構(BEUC)が2021年から「劣化が早すぎる」として苦情を申して立てていたものに対する回答です。
任天堂は「保障期間が切れていても任天堂の修理センターで無償で修理する」ことに合意しました。
Joy-Conドリフトとは?
コントローラーの特に多い故障がスティックです。
中でも勝手にスティックが反応するJoy-Conドリフトが世界中でも多く問題になっています。
Nintendo: “Joy-Con drift isn’t an issue, joy-con drift doesn’t exist!”
— ⭐️Geebo⭐️ (@Turtldude23) October 11, 2020
Joy-cons: pic.twitter.com/q5goBPV2Vq
私のswitch本体も現在、Joy-Conドリフトの状態になっています。
これは別売りのプロコンでも良く起こる故障のため、任天堂のスティック製作に問題があるのだと思います。
故障が多いせいか品切れの状態も多く、中古販売でも定価以上で売られる始末。
私も泣く泣く、高いお金を払って何台もプロコンを買いました。
州消費者機構(BEUC)の反応は?
対応自体は歓迎するものの、根本的な解決にはなっていないと批判もしています。
確かに修理をしてもらっても壊れにくくなるわけではありませんからね。
特に日本ではまだ無料で修理をしてもらえるわけではないので、日本人ももっと騒ぐ必要があると言えます。
コントローラーの修理っていくらかかるの?
では、現状どれぐらい修理に費用が掛かるのか見てみましょう。
ということで1本に付き2200円の修理代金がかかります。
また、別途送料がかかる為、3000円以上はかかると思った方が良いです。
今後日本でも同様の対応はとられるのか?
販売しているもの自体は同じなので壊れやすさも同じはずです。
そのため、欧州のみ対応するというのは不公平と言えます。
こういった声が大きくなれば日本でも同様の対応を取らざるを得なくなるでしょう。
実際、SNSなどでも声が大きくなっているので近いうちに日本国内でも同様に対応が進んでいくと考えられます。