【家で作業に集中できない】誰でも出来る作業環境の作り方とオススメアイテム

「勉強しなきゃ・・・」

と思いながらもなかなか集中できない人も多いと思います。

勉強に集中するためにはその環境を作ることが大事になります。

いくら集中力がある人でも隣で工事をしていれば同じような集中力を発揮することはできません。

勉強に集中できる環境作りのコツをまとめていきますので参考にしてみてください。

目次

集中のできる環境の条件

集中するための要因として大きく外的要因と内的要因に分けることができます。

外的要因とは文字通り自分の外の環境になります。

明るさや場所を指します。

対して内的要因とは自分の内側、精神的なものです。

悩みや不安のことを指します。

今回はこの2つの要因のうち、外的要因に注目して解説していきます。

1つでも取り組んでみたいものがあればやってみてください。

光の種類

実は部屋の明るさやライトの種類は勉強に集中するためにとても重要な役割があります。

光の色や明るさによって人の脳はリラックスしたり集中するように切り替えられます。

そのことを理解したうえで集中できるライトを選んでいきましょう。

色合い

一般的な照明の色は電球色、温白色、白色、昼白色、昼光色に分かれます。

左に行くほどオレンジっぽい温かみのある色になり、右に行くほど青白い冷たい色になります。

https://www2.lighting-daiko.co.jp/led_products/products_info/rakucho.html

このようにライトの色だけで同じ部屋でも雰囲気がガラッと変わります。

勉強に集中するためには青白い光にしていくことがオススメです。

デスクライトを色味が変えられるものにしておくと集中したい時だけ青白い光にできるのでオススメです。

光量

ライトの色合いだけでなく、明るさも大事になります。

目安として750ルクス以上の光量のあるライトを選んでください。

暗いと集中しにくいだけでなく、文字が見えにくく、目を悪くすることにもなります。

もし自分の家のライトの明るさがわからない場合こちらからアプリを選んで図ってみてください。

間接照明と組み合わせる(タスクアンビエント)

とにかく明るければいいというわけではなく、デスク以外は暗い方がよいです。

映画館をイメージしてもらうとわかりやすいと思いますが、周りが暗いとスクリーンに集中できますよね。

それと同じで勉強をする場所以外を暗くすることで勉強に集中しやすくなります。

これをタスクアンビエント【作業領域(タスク)とその周辺(アンビエント)に分けて照らす方式のこと】と言います。

欧米では主流な照明方式ですが日本ではまだまだ普及が進んでいません。

欧米式というだけでなんだかテンションがあがりませんか?笑

まとめると・・・

デスクは青白い光

750ルクス以上のライト

デスクライトと間接照明を組み合わせる(タスクアンビエント)

集中できる音を使う

勉強をするためにとにかく静かな環境を!!と考えている人は間違いです。

勉強に集中するためには適度な生活音の中にいる方がよいです。

無音状態に45分以上いると自分の呼吸音や心臓の音など、自分自身の音が大きく聞こえ、それに耐えられなくなり精神が壊れてしまうそうです。

まぁ、現代で完全な無音という環境に置かれることはありませんが。

とはいえ、静かすぎると普段は気にならない自分から発せられる音や家電の発する音、時計の音が気になりかえって勉強に集中できなくなります。

だからこそ適度な騒音=生活音(ホワイトノイズ)の中で勉強することがベストです。

そこで音楽を聴くという人もいると思いますが、実は音楽自体はデメリットも多いです。

  • 歌詞付きは絶対NG、音楽に集中してしまう
  • 試験本番では音楽が聴けないが、音楽のない時の集中力が養われない

できれば音楽なしで集中できる環境を作りましょう。

そこでオススメなのが生活音(ホワイトノイズ)というわけです。

雨の音

風の音

虫の声

焚火の音

カフェの店内の音

こういった音は無音状態を作らないようにするだけでこの音そのものに聞き入ることはないのでオススメです。

これらの音も試験中に聞けるわけではありませんが、他の受験生の鉛筆の音やページをめくる音などがホワイトノイズになるので静かな環境で勉強しすぎるよりも本番に近い環境といえます。

お気に入りのホワイトノイズを見つけて勉強の時に流してみましょう。

私のオススメは雨の音とカフェの店内の音です!

スマホでYoutubeの動画から流すこともできますが、スマホを触るきっかけになってしまうのでホワイトノイズマシンがオススメ。

寝る時にも役に立ちますよ。

においを使って脳に直接刺激を与える

においは五感の中で唯一脳に直接刺激が伝達されます。(嗅覚と脳がつながっているため)

そのため本能的に効果が発揮されます。

おいしそうなにおいを嗅ぐとおなかがすいたり、よだれが出たりしますよね。

そのにおいに勉強や作業をするのに役立つ様々な効果があります。

眠気覚まし、リラックス、集中力UPなどなど。

加湿器に垂らしたり、木のブロックや石膏に垂らすだけでもOKなので簡単に取り入れられます。

集中力を高めるにおい

  1. ローズマリー
  2. ティートゥリー
  3. レモン/レモングラス

不安を取り除く、リラックスするにおい

  1. ローズマリー
  2. レモン/レモングラス
  3. サイプレス

眠気を覚ますにおい

  • ミント
  • ペパーミント
  • ユーカリ

においはブレンドして楽しむこともできます。

気分を変えたいときには良いですね。

また、スプレーボトルを持ち歩けば試験会場で使うこともできます。

緊張や不安を和らげるため、ハンカチや服に吹きかけてお気に入りのにおいを持ち歩くこともオススメですよ。

セットになった商品だとたくさんのにおいを試すことができ、ブレンドすることも楽しめます。

整理整頓

机が散らかっていると勉強も仕事も効率が落ちることが研究でわかっています。

物を探し始めるとその時に集中力が切れるからです。

また、家が散らかっている人ほど先延ばしにする傾向が強いことも分かっています。

やらなければいけない片づけを後回しにするので当然と言えば当然ですね。

逆に片づけなければいけないものをその時にやってしまえる人は勉強にも良い影響を及ぼします。

先延ばし癖があるなと思う人はしっかり片づけることから始めてみましょう。

ここで具体的なテクニックを3つ紹介していきますので早速取り組んでみてください。

勉強に必要なもの以外を置かない

勉強する場所とゲームをする場所、リラックスをする場所が同じ人は分けてください。

その場所では勉強以外をしないようにすることで気持ちの切り替えができます。

また、ついつい娯楽に手が伸びてしまうことも防げるようになります。

くつろぐ時は勉強机以外に移動してするようにしましょう。

逆にリラックスする場所で勉強しないようにしましょう。

ベットでごろごろ勉強する人は要注意です。

気持ちが休まらなくなります。

場所を決める

ペン立ての場所、教材の場所を決めて必ず元の場所に戻すようにしましょう。

整理整頓をする上で必須のテクニックです。

これが習慣化するだけで常に机をきれいに保つことができます。

使うかわからないもは捨てる

「使うかもしれない」と思っているものは捨てましょう。

使いません。

使うことになったらその時改めて手に入れるようにしましょう。

再度手に入れることができないものは押し入れなどに詰め込んで勉強机は物が少ない状態にしましょう。

まとめ

集中できる作業環境づくりはいろいろなアプローチがあります。

安く実践できるものもありますので試してみましょう。

どうしても家で実践できない場合はこれらの要因を満たす場所で勉強をするのもOKです。

お気に入りの作業スペースを作り上げましょう!

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