Switchの新作ソフト「カブトクワガタ」が手抜きすぎてヤバいと話題に!

カブトクワガタ

3月15日に発売されたカブトクワガタというゲームが手抜きすぎると話題になっています。

どれぐらいやばいのか、プレイした感想やSNSなどのコメントを合わせて紹介していきたいと思います。

目次

カブトクワガタはどんなゲーム?

見るかぎり、一昔前に流行った「ムシキング」を思い出させる見た目や配色になっています。

コロコロコミックが元になったこのゲームは、甲虫同士を戦わせるという点ではムシキングと一緒です。

しかし、戦闘のシステムはじゃんけんではなくなっています。

育成要素などもあるので、別のゲームだと思ってもらった方がいいでしょう。

そんなカブトクワガタがどのようにヤバいと問題になっているのか見ていきたいと思います。

ダウンロードした瞬間の不安がヤバい

このゲーム、「カブトクワガタ」という名前ですが、ダウンロードした瞬間に表示される名前が「カブトクワガタ」。

名前が違うって・・・。

ゲームが始まる前から不安をあおってくるゲームとなっております。

戦闘システムがヤバい

似たようなゲームにムシキングがあると話しましたが、戦闘の面白さはムシキングの方が100倍面白いです。

ムシキングは基本的にじゃんけんなのですが、それぞれの甲虫によって得意な技や効果が違うので読みあいが発生します。

「グーであれば次で倒せそうだけど、それを読まれてパーを出されるかもしれないからチョキを出そう」

みたいな感じです。

当時小学生の私は結構ムシキングにハマっていました。

カブトクワガタの戦闘システムはどうか。

画面だけ見ると結構複雑そうな見た目をしています。

しかし、ふたを開けてみるとルーレットで大きい数字を出した方が勝ち。

というシンプルなゲームです。

一応スキルで「体力回復」や「ルーレットの速度低下」などもありますが、ステータスの「つよさ」に差があるとほぼ意味がありません。

タイプ相性もありますが、ルーレットの数値が全てです。

「つよさこそが全て」ということを教えてくれる子供にもわかりやすいゲームと言えます。

ちなみに「つよさ」が高いとルーレットの数値が高くなるので勝ちやすくなります。

画像左のアトラスオオカブトのつよさが230、右のエラフスホソアカクワガタのつよさが180なのでそれぞれのルーレットに配置される数字がアトラスオオカブトの方が大きいです。

左右の下に配置されている数字が、それぞれの甲虫がルーレットを回した時に配置される数値です。

つまり、アトラスオオカブトが35か46を出すと、エラフスホソアカクワガタの最大は32なので勝ち目がないということになります。

体力もケージが5つあるように見えますが、1回攻撃を受けると4本なくなりますので、2回攻撃が通れば勝ちです。

格ゲーの2本先取のルールとほぼ同じと言えます。

ルーレットは目押しができるスピードなのでパチスロが上手くなり、強さがすべてということが学べる、子供を大人にするゲームになっています。

育成要素がヤバい

育成のステータス画面がコチラ。

いろいろなステータスがありますが、バトルに用いられるのは「つよさ」と「せいかく」のみです。

他のステータスは一切バトルに役に立ちません。

「せいかく」がタイプ相性に当たる要素です。

(元気は高い状態でないとバトルで本領は発揮できないのでバトル前に回復させる必要がある)

つまり、よくある体力、攻撃力、防御力、素早さというようなステータスが一切ないということです。

これが「つよさが全て」ということです。

育成要素はありますが、個性豊かな甲虫たちを好みに育てることができません。

とにかくいい餌をを上げて強くするのがこのゲームの育成要素です。

キャラボイスがヤバい

まずこちらをご覧ください。

全編こんな調子で全てのボイスがゆっくりボイスで展開されます。

しかも、声をいじっていないのでほぼテンプレボイスばかり、男の子同士や女の子同士の声を区別するのが困難です。

個人的に1番声を出して笑ったのがこちらのシーン。

バカゲーとしてやる分には面白いと思います。

力の入れどころがヤバい、グラフィックにしかお金を使っていない

妙にリアルな交尾のシーンや幼虫の姿を見ることができますので、甲虫が好きな人はそこだけ楽しむことができるかもしれません。

虫のモデリングにすべての費用をつぎ込んだといえるでしょう。

幼虫の透け感や土の質感などモデリングやグラフィックのクオリティーはめちゃくちゃ高いからこそ、その他のヤバさと相まってバカゲーと称されています。

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