意外と知らない!?スプラトゥーン3に登場する全ブキの元ネタを紹介

スプラトゥーン3は身近なものをブキとして登場させていることが多く、わかると愛着がわきます。

見てわかりやすいものもありますが、一見なにかわからないものも多いので、人に教えたくなるスプラ雑学を身につけていってください!

目次

シューター

【わかばシューター】

100均などで売っている安い水鉄砲。

【スプラシューター】

ちょっと高い水鉄砲。

【プライムシューター】

結構高い水鉄砲。

よく飛ぶので射程も長め。

【スペースシューター】

ちょっと高い水鉄砲。

【シャープマーカー】【ボールドマーカー】

シャープペンシルか?

シャープマーカーの先端が良く似ており、名前からもおそらく。

ボールドマーカーはシャープマーカーの先端に拡散するラッパのような形状の噴射口をつけたもので他は全く同じ。

これも意外と知らない人が多そうです。

圧力計が付いており、他のパーツは手りゅう弾にも似ています。

【プロモデラー】

プラモデルの塗装に使うエアーブラシのハンドピース。

名前も見た目もまんまですね。

霧吹きのようにインクが出るので、弾が拡散する性能もここに由来しています。

【.52ガロン】【.96ガロン】

グレネードランチャーとウォーターサーバーと思われる。

全体的なフォルムはグレネードランチャーがベースになっており、タンク部分がウォーターサーバーのタンクでデザインされている。

ウォーターサーバーはタンクの容量の単位にガロンを使うのでそこからも間違いなさそう。

ちなみに1ガロン=3.785412Lなので.52ガロンは0.52ガロン≒1.96841L。

なにか関係があるかと思ったが、数値は52ガロンの1発のダメージが52ダメージなのでそこに由来していると考えられる。

96ガロンは52ガロンの先端にろ過装置のようなものが付いている。

水繋がりということだろう。

96ガロンのインクの方がきれいなのかもしれない…。

ちなみに96ガロンの96は96ダメージではなく、ガロンをローマ字表記したgalが96に見えることが由来のようです。

【N-ZAP85】

モデルはNES Zapper(ネスザッパー)と呼ばれる海外版ファミコンのNES(Nintendo Entertainment System)向けに発売された周辺機器。

N は「NES」のN、ZAP は「Zapper」の ZAPから。

黒ザップも赤ザップもまんまですね。

【ジェットスイーパー】

マキタというメーカーの高圧洗浄機です。

カラーリングと言い、見た目と言い完璧です。

高圧洗浄機というだけあって弾が良く飛びます。

【L3リールガン】【H3リールガン】

リールガンのLとHはそれぞれLight(軽い)とHeavy(重い)の頭文字を取ったもの。

そのためL3リールガンの方がLightな使い心地になっています。

元ネタは巻き取って使うホース。

胴体にはしっかりホースが巻き付いており、先端部分もそっくりです。

【ボトルガイザー】

シャンパンボトル。

赤と白の部分はラッピングで黒い先端がビンの色となっている。

コルクを抜くと勢いよく飛び出すため、ボトルガイザーの性能はこのコルクが飛び出す様子から1発目だけ長く飛んでいく。

マニューバー

【スプラマニューバー】

プロ野球の試合の合間に使われるバズーカタイムのバズーカが元ネタか?

【スパッタリー】

見ての通り歯ブラシがついています。

弦の部分は歯間フロスです。

また、名前の由来は「スパッタリング」という絵を描く時の技法から来ています。

スパッタリングを行うための電動スプレーも見た目影響しています。

噴射口が良く似ています。

また、スプラトゥーン2ではスパッタリーの3種が赤・青・白で登場しており、こちらの歯磨き粉をイメージしたものと考えられています。

要素が多いブキですね笑

【ケルビン525】

グルーガンというロウを溶かしてくっつける工作に使う道具が元ネタです。

よく見ると後ろのインクタンクがロウが入っているように見えますね。

【デュアルスイーパー】

ジェットスイーパーと同じくマキタの高圧洗浄機が元ネタになっています。

【クアッドホッパー】

名前の由来は英語の「4」を表す「クアッド(quad)」と「小さくジャンプする」という意味「ホップ(hop)」の複合。

名前の通り4回スライドすることができます。

デザインは靴がモチーフで、中でもナイキのショックスが有力とされています。

【ガエンFF】

名前の由来は「臥煙」と書き、江戸時代の火消しのうち実働部隊として消火に当たった者の呼び名から来ている。

そのため、見た目は現在の消防に関する消火器と消化用ホースがモチーフになっている。

FFに関してはfire fighter(英語で消防士)の略称からFF。

また16進数で255を表すffからダメージが25.5になっていると考えられ、意外と練られたネーミングとなっている。

ローラー

【スプラローラー】

ペンキを塗るローラーそのものです。

【カーボンローラー】

インクタンクがロードバイクなどにつけるドリンクホルダーのパーツで取り付けられています。

それ以外は普通のローラーと変わりません。

【ダイナモローラー】

ダイナモが発電機という意味で、中でも現在では整流子を使って直流を生成する整流子発電機を意味します。

これがダイナモですが、ローラーの左の部分にそれらしきパーツがあります。

【ヴァリアブルローラー】

折りたたむとわかりやすいですが、万年筆がモチーフとなっています。

しっかりペン先が見えます。

【ワイドローラー】

スプラローラーと同じく基本的にはペンキを塗るローラーになっています。

インクタンクがカフェで貰えるドリンクカップになっており、ストローからインクが補充されています。

ブラスター

【ホットブラスター】

後ろのパーツはキューバンボムと同じです。

キューバンボムのキューバン部分を引っこ抜いて直刺しです。

インクが詰まっているのでタンクの役割をしているのでしょう。

名前とデザインに関してはHOT RODというアメリカで生まれたカスタムカーに由来していると考えられます。

【ロングブラスター】

3になってホットブラスターと見た目の差別化を図るためにカウル部分が丸っこく長くなりました。

その他についてはホットブラスターと同様です。

【ノヴァブラスター】

似たような形があるためドライヤーが元ネタと言えます。

また、イカすアートブックの没ネタにモロドライヤーの形をしたノヴァブラスターが載っているのでそちらかもドライヤーで間違いなさそうです。

ちなみにピクミンでもノヴァブラスターというお宝が出てきていますが、どことなく似ているか?

丸っこい装飾品はピクミンとの関連でくっつけられた可能性も。

【クラッシュブラスター】

本体は鉛筆削り、弾薬はクレヨンとなっています。

まじまじ見るとすぐわかりますね。

【ラピッドブラスター】【ラピッドブラスターエリート】

アメリカのトイガン、N-ストライクがモデルと考えられる。

N-ストライクの派生商品にN-ストライクエリートというものがあるのでラピッドブラスターエリートの名前もこちらから取ったと思われる。

【S-BRAST92】

任天堂がスーパーファミコンの周辺機器として1993年に発売したおもちゃが元ネタ。

モロ書いてありますね笑

スロッシャー

【バケットスロッシャー】

普通のバケツです。

元ネタもなにもありません。

【スクリュースロッシャー】

洗濯機がモデルになっています。

そもそも洗濯機と呼ばれることが多いのでご存じの方も多いかと。

【ヒッセン】

漢字で筆洗(ヒッセン)と書きます。

名前の通り筆を洗うためのバケツになっています。

小学生の頃1度は使ったことがある人がほとんどだと思います。

3になって四角になりましたが、2の丸形も同様に筆洗です。

【オーバーフロッシャー】

オーバーフロッシャー略してオフロの名前の通りお風呂がモチーフになっています。

取っ手の部分は温度調整用のハンドルが付いており、本体はバスタブになっています。

【エクスプロッシャー】

爆発を意味する「explosion」とスロッシャーからエクスプロッシャーという名前になっています。

着弾して爆発する弾を打ち出します。

本体はガソリンを携帯するためのシェリカン、噴射口はスポットヒーターになっています。

この2つを組み合わせたらまんまエクスプロッシャーですね。

【モップリン】

モップを洗うバケツが元ネタです。

名前の由来もモップからでしょう。

フデ

【パブロ】

見た目の通り筆です。

名前の由来は画家のピカソの本名である、

パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンディシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ

から取られています。

【ホクサイ】

筆の中でも広い面積を塗る為の刷毛(はけ)がモチーフになっています。

名前の由来は葛飾北斎(かつしかほくさい)という日本の浮世絵師です。

ちなみにそのまんまの商品があります。

【フィンセント】

名前は有名な画家フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホから。

形は先の広がったファンという形の筆が元ネタになっています。

スピナー

【スプラスピナー】

スピナー系統が基本的に全てガトリングガンをベースに作られています。

連射に優れた性能はスプラトゥーン内でも健在です。

【バレルスピナー】

スプラスピナー同様、ガトリングガンをモチーフにしつつ、タンクは52ガロンと同じものを使っています。

マイナーチェンジがどちらも〇〇デコの共通点もあります。

意外なつながりですね。

【ハイドラント】

ハイドラント(hydrant)は消火栓という意味です。

タンクから伸びるホースが消防ホースになっています。

公式でも「消火栓のように高圧でインクを発射する~」と述べているので間違いなさそうです。

【クーゲルシュライバー】

クーゲルシュライバーはドイツ語の「Kugelschreiber」からきており、意味はボールペンです。

ブキも透明な部分の中身を見るとしっかり4色分入っています。

短射程モードから長射程モードに変わる時にカチッと音がしますが、ノック(ペン先を出す)しています。

ペン先が出ている様子

【ノーチラス47】

ノーチラスは軍艦や潜水艦の名前に使われることが多いですが、本来の意味はオウムガイのラテン語名です。

こうして見るとフォルムが良く似ています。

47という数字はオウムガイの足の数が45~47なのでそこから来ていると思われていましたが、マイナーチェンジのノーチラス79から原子番号であることがわかりました。

ちなみに47が銀、79が金です。

それぞれ銀ノーチ、金ノーチと略される理由はここからです。

【イグザミナー】

イグザミナー(examiner)は試験官という意味です。

ボールペンよりマジックペンのような太いペン先をしており、赤ペンが元ネタと思われます。

中でもプラチナ万年筆さんのこのペンが元ネタになっていると考えられます。

チャージャー

【スプラチャージャー】

役割通りスナイパーライフルがモデルと考えられます。

【リッター4K】

スプラトゥーン1ではリッター3Kというブキがあり、フルチャージが3発撃てるブキでした。

2ではリッター4Kと名前が変わり、フルチャージで4発撃てるようになったため、数字は燃費を表しています。

車の燃費でもリッター〇〇キロと表現するのでそこから来ていると考えられます。

見た目に関してはインクタンクが鉄道の燃料タンク、銃口がガソリンの給油ノズルになっています。

名前から見た目まで乗り物に関するブキになっています。

【スクイックリンα】

名前も見た目も家庭用洗剤の「マジックリン」が由来。

先端も止、切が切り替えられそうな三角形をしています。

【14式竹筒銃・甲】

見た目も名前もそのまんまですが竹がモチーフになっています。

正式な読み方は「ヒトヨンシキタケヅツジュウ・コウ」

名前の14に関してはリッター同様フルチャージが14発撃てるからという説と作られた年数から来ている説があります。

旧日本陸軍や2007年以前の自衛隊の装備品の命名制度から、初代の舞台であった軟体歴2014年あるいは大ナワバリバトルが繰り広げられた時代の軟体歴1914年から来ていると考える方が合点がいくので年数説が有力です。

竹の中でも竹水鉄砲という竹で作った水鉄砲の形をしているのでスプラトゥーンでインクを飛ばすのにぴったりです。

【ソイチューバー】

灯油ポンプが元ネタです。

名前の「ソイ」はこの灯油ポンプを作ったとされるドクター中松氏が「醤油ちゅるちゅる」と名付けたことから。(醤油=英語でソイソース)

とはいえ、灯油ポンプが先か醤油ちゅるちゅるが先か定かではなく、正式名称がどちらかについても意見が割れているようなのでここではその問題については割愛。

チューバーの部分に楽器のチューバの意味も兼ねていると考えられています。

スプラトゥーン3ではサブウェポンにトーピードを貰い、さらに醤油にゆかりのあるブキへと変わりました。

トーピードも醤油を入れるランチャームが元ネタ。

【R-PEN/5H】

完全に鉛筆です。

中でも弾が複数打ち出せる様子からロケット鉛筆も関係していると考えられる。

名前のR-PENもロケット鉛筆(Rocket PENcil)。

若い子は知らないかもしれないが、このようにばらして先頭に来るものを変えられるのがロケット鉛筆。とがったペン先がたくさん使えるわけだ。
「シャーペンで良くない?」は禁句。

5Hは鉛筆の固さを表す単位と5発打ち出せることのダブルミーニング。

シェルター

【パラシェルター】

パラソル(傘)とシェルター(逃げられる場所)を合わせた名前。

ただの傘でなく、中の骨組みを見るとツインアンブレラという傘が元ネタになっていることがわかる。

普通の傘に比べて広く、2人で相合傘をするのにもぴったりである。(本来の用途は介護用がメイン)

雨やインクを凌ぐ効果は普通の傘より優れていると言える。

【キャンピングシェルター】

名前についているようにキャンプ用のワンタッチテント(シェルター)が元ネタになっている。

傘に比べて、体全体をしっかり守ってくれる安心感は現実でもスプラトゥーンでも一緒である。

【スパイガジェット】

スパイ映画の「キングスマン」で実際に出てきた装備。

スパイとガジェット(道具)を組み合わせた名前になっており、文字通りスパイの道具として作中に出てくる。

スプラトゥーン公式が完全に寄せに行っている

【24式張替傘・甲】

おそらくスプラトゥーンに登場するホタルのカサをセルフオマージュしている。

名前は竹同様、年式説が有力か。

ストリンガー

【トライストリンガー】

ストリンガー(stringer)とは弦を張る人という意味である。

直訳すると少し変な意味に聞こえるが、弦を引くブキぐらいで理解するといいでしょう。

同時に3つの矢を打ち出すのでトライ(tri)ストリンガー。

言うまでもなく元ネタは弓ですが、釣り竿のパーツも使われています。

【LACT-450】

LACTは「乳酸菌」グループの学名であるラクトバチルス (Lactobacillus) に由来している。

先端にヤクルトが刺さっており、乳酸菌飲料をイメージしたブキになっている。

450に関しては、フルチャージした時の矢1つのダメージが45.0から来ている。

全体的な形状としてはコンパウンドボウというアーチェリーの競技に用いられる弓に似ている。

【フルイドV】

古井戸からフルイド。

井戸のポンプがモデルになっている。

Vは弾が5発出るためローマ数字の5がVと書くことから。

ワイパー

【ドライブワイパー】

名前の通り車についているワイパーブレードです。

刃の部分にはインクが吸わせられるようにモップが付いており、持ち手にはバトミントンのラケットのような細いグリップが施されています。

【ジムワイパー】

ドライブワイパーに比べて大きく、攻撃力も高いのでチェーンソーと思っている人も多いと思いますが違います。

漢字で書くと「事務」ワイパー、事務用品の回転式のゴム印です。

こうして見るとまんまジムワイパーですね笑

よく見ると刃の部分には何か文字が彫ってあり、チェーンソーでないことが良く分かります。

印鑑なのでインクをつけて使うように、スプラトゥーンでもしっかり刃の部分にインクをつけて戦うことになります。

【デンタルワイパー】

名前の通り歯ブラシ。

なかでもGUMの携帯ケースのセットが元ネタ。

タメ切りでケースから中の歯ブラシを取り出して1確の居合を決める姿はかっこいいですね。

スプラトゥーンのブキの中ではスパッタリーも歯ブラシがモデルなので元ネタかぶり。

まとめ

いかがだったでしょうか?

スプラトゥーンがいかに、いろんな世代の人たちに親しみやすいようにブキの設計をしているのかわかりますね。

知ることでよりブキに対する愛着が湧いた人も多いのではないでしょうか?

これを機に、あまり気にしてこなかったブキなども触ってみてはいかがでしょうか?

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