【神アプデ】アプデで武器マッチングどう変わったのか?【スプラトゥーン】

新シーズンに向けて新たなアップデートが来ました!

新スペシャルのウルトラチャクチやスミナガシートなど楽しみなものはたくさんありますが、個人的に注目したいのはXマッチのブキ種マッチングの改善です。

今までブキ種マッチングのせいで不遇を強いられてきたブキが活躍できるようになったのか、はたまた強いブキは強いままなのか、マッチングシステムがほぼ明らかになったので解説していきたいと思います。

目次

新マッチングシステムの内容

今回MOJAさんのツイートを参考にさせていただきます。

私も数戦やってみましたが、いまのところこれで違和感はありませんでしたのでほぼ間違いないでしょう。

新旧のブキ種マッチングを比較してみましょう。

【新ブキ種マッチング】

【旧ブキ種マッチング】

今までは射程だけでなくブキの種類でも細かくマッチングされていたものがざっくり射程とチャージャーか否かで分けられるようになりました。

これによってどのような影響があるのか、環境の変化についても考察していきます。

マッチングスピードの改善・実力差の緩和

今までのマッチングに比べて速くマッチングできるようになったといえます。

グループ分けが9から4になったのでそれだけ該当する人を見つけやすくなったからです。

さらにアップデートの内容でもありましたが、実力の近い人同士がマッチングしやすくなるでしょう。

今まで深夜の人のいない時間帯に遊ぶことの多かった私はパワー差が700近いであろうマッチングも経験しました。(1800~2500ぐらい?)

どうしても同じブキ種を持つ人がいないとパワー帯を広げてマッチングせざるを得ないのでそれがパワーを広げるのではなくブキを広げることで緩和されるようになったといえます。

単純にXマッチを楽しいと思える人が増えればアクティブユーザーも増えるのでマッチングスピード改善のポジティブな要因はたくさんありますね!

総じてスプラトゥーン2のガチマッチに近いマッチングになりました。

環境の変化

今回のアプデでは目立った強化や弱体化はありませんでした。

しかしこのマッチングシステムが変わったことで環境は大きく変わるでしょう。

以前の記事でブキ種マッチングで不利なブキを紹介しました。

/の入っているブキが不利なブキでした。(過去記事なのでアプデを経て多少変化はあり)

同じブキ種の中で有利不利が明確だったため、不利なブキはかなりきつい戦いを強いられてきましたが、それが変わるでしょう。

特に注目するべきブキを見ていきたいと思います。

ボトルガイザー

改めて新マッチングシステムを見てみましょう。

ボトルガイザーが長射程枠としてマッチングされるように変化。

これまで長い射程、ブレなし、シールド、ウルトラショットで自分より射程の短いブキに圧倒的な有利を押し付けて環境のトップに君臨していましたが、自分より射程の長いブキとマッチングされるようになりました。

これはボトルガイザーにとってはかなりつらく、戦いにくくなることは間違いありません。

そのとがったキル性能と引き換えに塗りの弱さがボトルの弱点でした。

自分より射程の長いブキに対しては塗って射程内に近づく必要があるため、塗りの弱さは詰める際の明確な弱点になります。

他のシューターに比べても機動力が高いブキではないのでマッチング的に圧倒的強者ではなくなったといえます。

間違いなく数を減らす要因に繋がります。

追記)

相手に長射程2人、こちらが長射程1人、ボトルという編成も起こるようになったため、相手の編成を事故らせやすく「強化では?」という声も・・・。

ジムワイパー

今まではダイナモ・ヴァリアブル・ワイドローラー・キャンプとマッチングしており、その長い射程でローラー3種をボコボコにし、高い対物性能でキャンピングシェルターをボコボコにしていました。

ボトルと並んでブキ種マッチングの恩恵を受けていたブキになります。

それが今回中射程枠としてマッチングされるようになりました。

ダイナモ・ヴァリアブル・キャンプも同じ枠ですが、ジムワイパーとマッチングされる確率が減り、かなり強みを活かしやすくなるので数が増えそうです。

また、ジムワイパー自身はこのグループの中でも射程の長さは健在ですが、多くのスロッシャー種とマッチングされるようになったのが大きく影響しそうです。

ジムワイパーは曲射ができないため、遮蔽物を活かした立ち回りをするスロッシャーと相性が悪いです。

悪いといってもあくまで遮蔽物がある時に限るので立ち回りが求められるようになったといえます。

これからカニタンクのついた亜種が来ることも相まって数は増えそうですが、今までの圧倒的有利なマッチングから有利なブキぐらいには地位が落ち着いたといえます。

クアッドホッパー

今まで短射程ブキとしてマッチングされていましたが、中射程枠として変化。

4回スライドと同じブキ種の中では長い射程を活かしてマッチングで有利に戦えていましたが射程的には不利なマッチングが増えるでしょう。

これはむしろ当然というべきか、自分より射程が長いブキに対してスライドを活かして距離を詰めて戦っていくべきなのに自分より射程の短いブキをいじめることができていたので実力が問われるようになってきます。

今まで先に攻撃をしてもすぐに射程外に逃げられていた短射程ブキにはかなりの朗報です。

スプラローラー・カーボンローラー

潜伏からキルを狙うローラー種の役割対象はやはりシューターでした。

実際シューター使いの人にはローラーが嫌いな人も多いことでしょう。

今回、短射程枠としてマッチングされるようになり枠割対象のブキとマッチングする機会が多くなりました。

今まで塗りの強いダイナモやヴァリアブルとマッチングしてしまうと自身が塗り負けどんどん動けなくなってしまっていましたが、だいぶスプラトゥーン2に近い役割が持てるようになったといえます。

ブラスター種

今まで自分より射程の長いスロッシャーとマッチングされることが多かったです。

ロングブラスターはエクス・オフロ、ホットブラスターやノヴァブラスターはスクスロやバケツ。

塗りが弱いにもかかわらず、詰めていかなければならないためブラスターは不利なブキ種と言えましたが、スロッシャーと離れることでキルで有利を取れるブキとマッチングしやすくなりました。

ローラーに近い恩恵を受けることができるでしょう。

おまけ(今回のマッチングできつくなるブキ)

単純に今までに比べてきつくなるであろうブキを紹介したいと思います。

環境に変化を与えるほど数がいるブキではないのでおまけ程度の紹介とさせていただきます。

短射程チャージャー

竹・スクイックリン・ソイチューバーの3銃士です。

今までより容赦なく長射程チャージャーとマッチングされるようになったのでお陀仏。

私の大好きなスクイックリンが・・・。

エクスプロッシャー

今まではラピエリ・ロングブラスター・オフロとマッチングしており、射程的にも塗り的にも比較的有利なポジションでした。

今回長射程枠に入れられたことでキル力の高いスピナーやボトルとマッチングすることになります。

めちゃくちゃきついでしょう。

ボールドマーカー・モデラー

ヒッセンとマッチングするようになりました。

終わり。

いろんなブキが活躍するのがスプラトゥーンの魅力

最後になりますが私はスプラトゥーンはいろんなブキ種があることが1番の魅力だと思っています。

そのため、いろんなブキが活躍し、それぞれの強みを活かして戦える不平等なマッチングこそ必要だと思っていたので今回のアプデの1番の功績だと思っています。

キル力がないブキも塗り広げてローラーやブラスターを活躍させたり、機動力を生かして長射程のヘイトを集めたり。

そんな戦術の幅が広がることを予感させてくれました。

これから不満点は上がってくるかもしれませんが、以前よりはいろんなブキを見かける面白いスプラトゥーンになりそうです。

マイナー使いの私としては嬉しい限りでした!

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