アクションゲームはその迫力と斬新さが話題となることが多いジャンルですが、「SHINOBI 復讐の斬撃」はシリーズを初めて遊ぶユーザーにもおすすめできるゲームであるといわれています。世界中で高評価を得た「ベアナックルⅣ」の開発スタジオが制作した本作はアニメーションの滑らかさも高い評価を得ているようです。そこで今回は「SHINOBI 復讐の斬撃」の魅力や攻略のコツを詳しく解説していきたいと思います。
SHINOBI 復讐の斬撃は面白い？
「SHINOBI 復讐の斬撃」は忍者アクションゲームとなっており、様々なステージをキャラクターを操作してクリアを目指していきます。「SHINOBI 復讐の斬撃」は世界のあらゆる都市を征服した武装組織であるENEコーポレーションの脅威に、立ち向かう力を持つジョー・ムサシ率いる忍軍団の朧一族が刀や手裏剣、忍術や忍法を駆使して復讐を果たすという内容です。アートの美しさやアニメーションの滑らかさが好評で、忍が主人公となる斬新な設定が面白いといわれています。
2Dアクションの要素が満載
「SHINOBI 復讐の斬撃」の主人公の戦闘システムは爽快で、機動力やコンボ性能が非常に高いといわれているようです。二段ジャンプや前転で回避、空中ダッシュや三角飛びに壁に張り付くなど2Dアクションにありそうな機動力があります。コンボは基本の弱と強の攻撃にジャンプなどの組み合わせによって連続技を出すことができるようです。その他に飛び道具である手裏剣やゲージを消費して使う忍術や忍法など格闘ゲームのような要素も感じられます。
やり込み要素
「SHINOBI 復讐の斬撃」の面白さの要因の一つともいわれているのが、隠しルートや破壊可能な壁などの探索要素が多いことです。王道ストーリーでありながらプレイヤーの探究心も満たすことができるという部分が高い評価を得ています。アクションの魅力だけでない部分は初心者向けとしても魅力があり、難易度も調整することが可能です。ボス戦は敵の行動パターンを学習するため、飽きさせることがない工夫もされています。
SHINOBI 復讐の斬撃の魅力
「SHINOBI 復讐の斬撃」の魅力について最も評価されているのが、セガとシリーズに対する熱いリスペクトが込められている部分であるといわれています。シリーズ初期の作品などのオマージュが多く見られ、ステージ間で他のキャラクターが喋る中ムサシは一言も喋らないという、当時の雰囲気の再現を両立させている所が魅力だそうです。当時のゲームらしさを残しながらも新さも出している部分は多くの人に感動を与えています。
ストーリークリア後に解放されるモード
「SHINOBI 復讐の斬撃」はストーリーをクリアすると、ボスラッシュとアーケードモードが解放されます。ボスラッシュは回復なしの連戦でボス攻略を行うモードで、アーケードモードはスコアとタイムアタックで各ステージを進めるモードです。連撃や安全第一な手順などの各ステージの最適化を行うことでスコアが伸びていくため奥深いといわれています。
SHINOBI 復讐の斬撃の攻略のコツ
「SHINOBI 復讐の斬撃」のストーリーのコツはいくつかあり、戦闘の基本と使い分けを理解することだといわれています。戦闘でそれぞれ状況にあわせて使い分けコンボを組み立てていくという方針が公式の説明でも上がっているのです。忍技は回数制限がない特殊行動で、物語の進行やショップ解放で使えるようになります。コマンド入力でいつでも発動することができる重要なバトルスタイルです。忍術や忍法はその場の打開や範囲制圧に使う強力なアクションでコンボの最後に発動することが多くなります。
忍技の代表例と使い方
鋼鷹爪（こうようそう）は特殊な壁に触れると発動し、高所を取ることができるため隠しルートやアイテムを獲得することができるのです。赫念當て（かくねんあて）はアーマーの熱い敵の防御を破壊し、障害物を壊すこともできます。鎖分銅（くさふんどう）は近くのフックに鎖を伸ばし、空中移動や再配置が可能で通常攻撃の間を作れる重要なアクションです。金剛落（こんごうらく）は頭上から強襲し複数を巻き込むのに最適なアクションで、ムササビは滑空で位置を微調整しヒットの空白を埋められます。
忍技の基本順序
「SHINOBI 復讐の斬撃」の戦闘で忍技を使う際には、鋼鷹爪で高所をとって金剛落で複数巻き込みます。敵が散り始めたら赫念當て（かくねんあて）で押し返して、角や壁に寄せコンボを作っていく形ができるのです。そしてコンボが切れそうになったら鎖分銅で壁に張り付きムササビで時間を作ります。この手順を繰り返すことで安定した攻撃を繰り出すことができるため攻撃の基本として使われているようです。
忍術や忍法の使い方
忍法の即時発動は敵が固まった瞬間や、30ヒット到達後に行うことが理想です。演出中にコンボが切れてしまう可能性もあるため、長演出はヒット到達後のしめに行うことを意識することをおすすめします。忍術は割り込みと立て直しに使うことが効果的で、被弾が見えた瞬間の差し込みや起き攻めの拒否、導線の確保など事故の瞬間を防ぐ用途で使うことが多いようです。
各ステージの攻略のコツ
「SHINOBI 復讐の斬撃」のステージはそれぞれ攻略の鍵となるものがあり、チュートリアスゾーンであるとされる朧の里は基本動作の確認と安全ルートの形作りが重要です。中盤の提灯祭と山岳では縦移動と足場の管理が重要になり、提灯祭は屋根上の連続ジャンプと転倒のリスクがあります。山岳は壁と空中ダッシュ、着地の三拍子をテンポよく行うことが重要となるステージです。終盤では地形や忍技を駆使して欲張らずにステージを攻略していくことが重要になります。
まとめ
今回は「SHINOBI 復讐の斬撃」が面白いといわれている要因や魅力について紹介していきながら、ゲームの攻略のコツについても解説していきました。「SHINOBI 復讐の斬撃」はリスペクトを感じさせる演出などもありながら斬新さもあるため、シリーズを初めてプレイするユーザーにもおすすめできるゲームとなっています。ストーリーをクリアした後もやり込み要素があるので、飽きを感じさせない魅力があるゲームでもあるようです。
