Switchで発売されている「未解決事件は終わらせないといけないから」というゲームが注目を集めているそうです。2024年9月19日に発売されたこのゲームは、韓国の個人ゲーム開発者のSomi氏がユニークなゲームデザインを用いたミステリー推理アドベンチャーゲームとなっています。今回は注目度の高いこのゲームについてのレビューを調査し紹介していこうと思います。
「未解決事件は終わらせないといけないから」のストーリー
未解決事件は終わらせないといけないからは、2012年2月5日公園で遊んでいた犀華(せいか)という名の少女が行方不明となってしまいます。通報を受けた警察は少女の聞き込み調査を開始しますが、犯人につながる重要な手がかりや証拠は得られないまま時がすぎてしまいます。そして未解決事件となって12年が経ったある日、捜査に関わった清崎元警部の元に若い女性警官が訪ねてきて、未解決事件を再検証し解決するために協力してほしいと言いました。事件を見直していくと関係者全員が嘘をついていたことが明らかになります。
https://twitter.com/klpe_horse/status/1867693585128358138
ゲーム概要
プレイヤーは12年前に未解決事件となった事件を解決させるため、当時の事件を担当していた元警部の記憶と関係者の証言を頼りに事件の真相を解き明かしていきます。元警部から得られる記憶のかけらは、誰がいつ話した証言かバラバラとなっているため、内容や話し方を読み解いて整理していくことが重要となる部分です。物語にはエンディングが二つするので物語も楽しみながらゲームを進めることができます。
推理ゲームが苦手でも進められる
未解決事件は終わらせないといけないからの詳細を説明していきましたが、推理ゲームが苦手な方には難しいと感じたかもしれません。しかしゲームには時間的な制約などはないので、少しずつ整理しながら解いていくことでクリアできる内容になっていると思います。ゲームのボリュームについては公式から2〜3時間でクリアできると記載されているようです。プレイヤーの読むスピードと閃くまでの時間によって個人差が出ると思いますが、Switchゲームのボリュームとしてはちょうどいいのではないでしょうか。
https://twitter.com/__reia__07/status/1868660978654806419
ドット絵の雰囲気と挑戦してみたくなる価格
Switchにはこれまでにもドット絵のゲームはありますが、ドット絵の雰囲気がほんのりと陰鬱とした印象があり、登場人物達の表情がさらに豊かに感じられます。未解決事件は終わらせないといけないからは現在Switch版だけでなくPC版なども対応していますが、価格は非常に優しく990円となっています。レビューで気になるという方には挑戦しやすい価格なのではないでしょうか。
https://twitter.com/ef74/status/1868145610299465928
エンディングは2パターンで圧倒的なプレイのしやすさ
未解決事件は終わらせないといけないからはマルチエンディングで片方のエンディングの後に、その直後から再開して進められるので、やり直してもう片方のエンディングをクリアするという手間はありません。また流血や心霊などの残酷表現もなく、アクションや理不尽要素もないので操作はしやすいと思います。さらに自分のペースで進められるので、ゆっくりと読み進められる部分も人気の理由です。
https://twitter.com/serara_bird1211/status/1868951985728504006
Switchの操作性が少し悪い部分がある
高い評価を得ている「未解決事件は終わらせないといけないから」ですが、操作性が悪いという感想を持っている人もいました。スティックやボタンの操作がわかりにくく動かしにくいという評価の人もいるようです。Steamではマウスで操作ができるため、Switchでの操作と比較すると操作性が悪いと感じる人がいるようです。
まとめ
今回は「未解決事件は終わらせないといけないから」というゲームのSwitch版のレビューについて紹介していきました。推理要素がしっかりしているため物語を楽しむことはもちろん、ドット絵の雰囲気を楽しんだりとゲームを楽しむ部分はたくさんあります。価格も高くないため気になっている方は是非トライしてみてはいかがでしょうか。