SwitchとPS4対応ゲームソフトである「オーバークック王国のフルコース」は、最大4人でプレイすることのできるパーティーゲームです。現在シリーズはオーバークックとオーバークック2、そしてオーバークック王国のフルコースがあります。今回はオーバークックの通常版と最新作の王国のフルコースとの違いについて、二つのゲームを比較しながら紹介していきたいと思います。
オーバークック王国のフルコースとは?
オーバークックの最新作として発売された王国のフルコースは、前作2作品を収録したソフトでダウンロードコンテンツも収録されています。通常のオーバークックも収録されているため、オーバークックをプレイしたことのないという人にはおすすめのゲームソフトになっています。ここからはそれぞれのゲーム内容と価格などについても比較して紹介していきます。
オーバークックと王国のフルコースの価格の違い
オーバークックの価格については、通常は2150円で王国のフルコースは4100円とかなり違いが多いように感じます。しかし価格の違いの要因としては収録内容の多さが圧倒的に違うだけでなく、ステージの多さや選択できるキャラの種類の多さがあります。Nintendoでは定期的にセールを開催しているため、セール中に購入することでさらにお得に購入することも可能です。ちなみにオーバークック2は2750円でオンラインにも対応していますが、クロスプレイは非対応となっています。
追加コンテンツまでも収録されている完全版
オーバークックの王国のフルコースでは、これまでの本編だけでなく追加コンテンツもセットに含まれているため全てのステージを楽しむことができます。さらに今までに登場した80人のシェフの中から選択することもできるので、マルチプレイで自分の好きなキャラを選択して遊ぶこともできます。29種類のステージが登場し協力プレイはもちろん対戦プレイで遊ぶこともできる完全版となっています。
通常のオーバークックとのゲーム内容の違い
オーバークックの通常では食材を投げることはできず、オンラインも非対応で友達とのプレイには制限がありました。さらにステージも少なく使えるキャラクターも少ないためやり込み要素が少ない印象を持ちました。しかし王国のフルコースでは、通常とは違いコマンドの一つとして投げる動作が追加されているだけでなく、これまでの作品の要素が全て収録されているためやり込み要素も非常に多いということがわかります。
王国のフルコースではデメリットもある
王国のフルコースはオーバークックのこれまでの作品が全て収録されているため、おすすめではありますがバグやラグがひどくてまともに動けないことがあるという声もあります。またさらにオンラインのプレイヤー人口が少なく一緒に遊ぶことができないこともあるようです。そして追加コンテンツなども収録されているため、気軽に購入するには価格が高いという意見もありました。エラーで落ちてしまってまともにプレイできないこともあるようで、プレイ環境に不満を持つユーザーもいるようです。
まとめ
今回はオーバークックの通常と王国のフルコースでの違いについて比較しながら紹介していきました。マルチプレイで遊ぶことのできるオーバークックの最新作はこれまでの作品が全て収録されている非常に魅力的な部分もあります。しかしその反面でエラーなどやプレイ人口が少ないというデメリットもあるようなので、友達とプレイするという方には注意が必要です。セールが定期的に行われているので、購入に悩まれている方はセール中に購入することをおすすめします。