来シーズンからオーバーフロッシャーデコが追加されます。
お風呂使いはみんな待ち望んでいたことでしょう!(私は見た目が可愛くて嬉しい限りです。)
サブスぺが判明し、どういったギア立ち回りをすれば強いのか、弱いのかを考察していきます。
無印のオフロと差別化して活躍していきましょう!
プレイヤー:ぶちょう
オフロの最高XP:2584
スプラ2では全スロッシャーの塗りバッチ所有するほどスロッシャーマン
メインの基本性能
有効射程 | 4.5 | 確定数維持射程 | 約4.6 |
---|---|---|---|
レティクル反応距離 | 約2.3 | 塗り射程 | 約5.4 |
射撃前隙 | 6F(0.100秒) | ||
初速 | 5.34 | 直進フレーム | 3F(0.050秒) |
ダメージ [1トリガー] | 30.0 [120] | 確定数(確定トリガー数) | 4(1トリガー) |
連射フレーム | 32F | 秒間発射数 | 7.5発/秒 |
キルタイム | 通常撃ち 0.317秒/kill(19F) 前進撃ち 0.267秒/kill(16F) 後退撃ち 0.383秒/kill(22F) | DPS | 225.000/秒 |
射撃継続時間 | 6.4秒 | インク消費量 (装トリガー数) | 8.0% (12トリガー) |
インク回復不能時間 | 40F(0.667秒) | 1トリガー分の塗りポイント | 16.6p |
射撃中ヒト速 | 0.50 | イカ速 | 1.92 |
非射撃時ヒト速 | 0.96 |
弾速が全ブキ中1番遅く、狙ってキルするのが難しいブキです。
強みとしては塗り性能の高さと減衰のない攻撃力、確定数がずれないため相手に与えているダメージがわかりやすいのは使いやすさに繋がっています。
サブウェポンとスぺシャルの相性
ラインマーカー
正直強いとは言えないサブですがオフロとの相性はかなりいいです。
直撃させることで40ダメージ与えられるのでオフロのメイン2発と合わせてちょうどキルすることができます。
「あと1、2発足りない」という場面で追撃を狙えるサブウェポンです。(通称ライコン)
弾速がメインとは反対にずば抜けて速く、射程に関してもリッター4Kの6.2を大きく超える8.4となっておりオフロの弱点であった狙ったキルをしにくいこと、長射程に何もできないことを解消できる可能性を秘めています。
メインとの弾速の差や、ラインマーカー独特の少し射線が下に向いている特徴を体で覚えなければいけないので練度はかなり必要になるので無印ほど誰が使っても仕事ができるブキではありません。
ちなみにスプラトゥーン2ではデコがスプリンクラー無印がシールドだったため初めてまともにダメージを狙えるサブウェポンが付けられたことになり、歴代全オフロの中で1番攻撃的な立ち回りができるようになりました。
テイオウイカ
一定時間無敵になることができるスペシャルです。
オフロとの相性は普通といったところです。
普通というのは弱い点も強い点もあるという意味で使っています。
オフロは懐に入られると弱いのでそこを無敵になることでカバーできるという意味では相性がいいですが、ゴリゴリ攻めて前線で効果が切れるとたちまちやることがなくなってしまうという意味では弱い部分もあります。
実際バレデコがテイオウイカを持っていますが、意外と数は多くないことを考えると後衛よりのブキのテイオウイカは使いどころが難しいのでしょう。(チャージャーのせいでバレルが持てないだけかもですが)
スプラトゥーン2をやっていたプレイヤーにわかりやすく説明するとエクスプロッシャーカスタムのイカスフィアが使い方としては似ています。
自分の延命やここぞという時カウントを進めるためには力のあるスペシャルです。
立ち回り:ガチルール
無印のオフロがスプリンクラー、アメフラシでガンガン塗って味方のサポートと相手の妨害をする縁の下の力持ちといったブキになっていましたが、フロデコは積極的にキルを狙うブキになったと思った方がいいでしょう。
塗り性能は絶対に無印に劣るので前に出ていく動きが必要になります。
無印のオフロが中~後衛だとするとフロデコは中衛になるイメージです。
時にはラインマーカーで相手をけん制するために後衛の位置まで引いたり、時にはテイオウイカで無理やり前線を上げたりとオールレンジの活躍を狙えるため立ち回りはかなり難しいブキだと理解してください。
無印は後ろから味方の位置が見えるで視野が広かったですが、ラインを上げると味方の位置がわかりにくくなるので全く別物です。
その上でどういった立ち回りをしていくのか見ていきます。
ガチエリア
中後衛寄りの立ち回りをしましょう。
メインの塗りが強いのは変わらないのでしっかりエリアを塗りつつカウントを進めて行く必要があります。
テイオウイカは自分が生存するように使ってOK。
あまり前に出てキルを取る動きをすると自分が倒されて打開の起点になってしまいますので要注意。
自分がしっかり生存して味方のとび先になる意識を持ち、余裕があればラインマーカーでキルではなくセンサーを付けてあげるようにしましょう。
ホコ・アサリ・ヤグラ
エリアと違ってオブジェクトを前に進めて行く必要があるルールなのでまとめています。
相手のリスポーン地点に近いところで戦わないとカウントが進まないため、テイオウイカをキル狙いで使っていく必要があるので人数有利になったら攻められるように常にテイオウイカを貯めておきましょう。
特にアサリではゴール下にテイオウイカで入って味方を飛ばせることで確実にアサリを入れることができるので1ゴールで逆転できるタイミングであれば自分の判断で勝ちを呼び込むことができます。(味方が飛んでくれれば)
ヤグラに関してもテイオウイカは落とされやすくなりましたが、延長で敵を無理やりおろしたり強引にカウントを進める役割は健在なのでとにかくオブジェクトを意識した立ち回りがしやすくなったと言えるでしょう。
総じて自分がホコを持ったり、ヤグラに乗ったりしなくてもカウントを進める手段を得たことはかなり大きく、味方に依存せずとも勝ちを拾いやすくなったと言えます。
立ち回り:同ブキ種に対する対策
こちらを見てもらうとXマッチでフロデコの対面に来る武器はエクスプロッシャー・ロングブラスター・ラピッドブラスター(エリート)がメインでその相手がいなかった場合にスクリュースロッシャー・バケツ・ヒッセン・ノヴァ・ホットブラスター・クラッシュブラスターであることがわかります。
今回はこれらのブキについて見ていきます。
エクスプロッシャー
対面で1番目にするブキでしょう。
オフロを使っていてもオフロより圧倒的にエクスが相手に来ることが多いです。
オフロはインク効率がいいので継続的な塗り性能、エクスは瞬間的な塗り性能が高いブキです。
エリアの塗り合いをすると瞬間的な塗り性能はエクスの方が高いので負けてしまいます。
エクスは足が遅く連射も遅いブキなので逃げるのが下手です。
テイオウイカでキルが狙えそうなタイミングは積極的にエクスを狙いに行くことで試合を有利に進められます。
射程内の戦闘はエクスが有利になるのでテイオウイカがないタイミングで射程に入らないようにしましょう。
ブラスター系統
キル性能は高いですが、連射速度が遅く塗りも弱いのでしっかりそこに付け入りましょう。
基本的には塗りを奪い味方を動かしやすくしつつ、テイオウイカが溜まったら前に出てキルを狙えます。
相手の爆風の範囲内ではほぼ確実に負けるのでそうなったらいったん引くか爆風の内側に入ってインファイトを仕掛けましょう。
インファイトはジャンプ撃ちがブレないのでオフロの方が有利に戦えます。
位置がバレていると動きにくいブキたち(ラピッドブラスター系統を除く)なのでラインマーカーで嫌がらせするのも有効です。
オーバーフロッシャー
オフロを持っていても意外と相手にきません。(パワー帯によると思いますが)
無印オフロは圧倒的な塗り性能を持っているので塗り合いで勝負を挑まないことです。
お互い塗りあっていると徐々に試合展開が不利になっていきます。
無印のオフロの強みは塗り性能ですが、弱みはそれしかできないことです。
テイオウイカやラインマーカーを活かして必要なタイミングで前に出てカウントを進める意識を持ちましょう。
オフロ同士でやりあうのは不毛なので相手に無印オフロがいた時は圧倒的なオブジェクト管理で勝利するイメージを持つと良いです。
スクリュースロッシャー・バケットスロッシャー
キル性能が圧倒的に負けています。
テイオウイカやラインマーカーが付いたくらいでは太刀打ちできません。
特に段差下に入られるとオフロサイドからは何もできなくなってしまいます。
そうならないためにも詰められないように塗りを維持し続ける、ラインマーカーで位置を把握し続けることが大事です。
スクリュースロッシャーやバケツもよく使うのでわかりますが、タイマンは強いものの2人以上いるとかなりきついです。
連射が遅いのでシューターのように逃げることもできず、1人倒しても2人目に倒されて結局1対1交換になります。
常に2人以上で見てあげることが1番の対策です。
要するに常に自分が生き残り続けて人数有利を維持することが大事ということです。(スクスロバケツに限らずですが…)
また、足元を奪ってあげることでかなり動きにくくなるので弾を散らばらせて相手のエリアにぽつぽつとしたインクの跡を残すだけでもかなり効果的。
無理にキルを狙わず、人数差を意識していきましょう。
オススメのギア
相性◎
・イカ速度アップ
・メインインク効率
・スペシャル増加量アップ
・スペシャル性能アップ
・復活短縮
・スーパージャンプ時間短縮
・サーマルインク
・ステルスジャンプ
相性×
・サブインク効率アップ
・ヒト速度アップ
・アクション強化
・サブ性能アップ
・ペナルティアップ
・スタートダッシュ
・受け身
・イカニンジャ(上級者向け)
特筆するものだけ紹介していきます。
インク系
塗り性能が高いのでメインインク効率・インク回復力アップは相性が良いです。
ラスパも有効ですが、ラインマーカーを多用しても塗りはそこまで広がらないのでメインインク効率を付けるかラスパを付けるか検討の余地あり。
サブインク効率がイマイチな理由は効果が薄いからです。
3連投するためにはギアパワー(以下GP)を36以上積む必要があり、そこでようやくインク消費量40%→33.3%になります。
そこまで積んでも3連投するとメインが使えなくなるのでオフロの強みが活かせなくなります。
3連投したいなら他ブキの方がいいでしょう。
速度系
イカ速は必須クラスです。
詰められると弱いブキなので射程管理をするために積めるだけ積みましょう。
逆にヒト速度アップはそこまで効果が得られないのと付けてもあまり試合中恩恵が得られないのでおすすめできません。
シューター系のヒト速は敵の攻撃を1発避けることができれば勝敗が変わるので重要ですが、オフロは1発避けたところで弾速も遅く連射も遅いので勝敗に大した影響を及ぼしません。
故におすすめできないということです。
スペシャル系
スペシャル増加量アップはオフロの強い塗り性能ととても相性がいいです。
テイオウイカが溜まっている状態であれば強気に前に出れるので可能であればつけましょう。
逆境強化もスペシャル増加の効果がありますが絶対にスペシャル増加量アップのギアの方が恩恵が大きいです。
またスペシャル性能アップも相性がいいです。
GP20あれば効果時間が8秒から約9.1秒まで延長することができ、前線を荒らす性能が高くなります。
かなり使い勝手が良くなるのでスペシャルメインで戦うのであれば少しは積みたいギアです。
復活短縮・スーパージャンプ時間短縮
いずれも前線復帰を早めるギアです。
無印よりも前での仕事が多いので相性は良いでしょう。
ジャンプ時間短縮のギアに関しても前線でテイオウイカを使って終わり際を倒されないためにも物陰に逃げ込んでスーパージャンプで帰るという立ち回りがしやすくなります。
0.1~0.2は必須で積みましょう。
また、前線で仕事ができるのでゾンビギアもおすすめです。
サーマルインク
オフロといえばサーマルインク。
ラインマーカーを反射で当てやすくなるのでフロデコでもおすすめのギアになります。
相手に近すぎると効果が発揮されないのでそこだけは注意が必要です。
スタートダッシュ・アクション強化
この2つは絶対積むべきでないギアで、本当に相性が悪いです。
狙ってキルが取りずらいためスタートダッシュの延長効果が発揮しづらく、アクション強化に至ってはほぼ効果がありません。
アクション強化を積むのは主にシューターやブラスターといったジャンプ撃ちがブレるブキでそのブレを軽減するために積みます。
オフロはジャンプ撃ちのブレが0なので必要ありません。
おすすめギアセット
バランス型
フロデコに必要なギアをバランスよく積んだギアになります。
万人におすすめできるギアセットです。
慣れてきたら自分に合うようにイカ速を増やしたり、スぺ増を増やすこともできるのでカスタマイズ性能の高いギアセットになっています。
ゾンビ型
カムバックを復活時間短縮に変えてさらに復帰を早めてもOK。
イカ速やインク系、スぺ増などカムバックの恩恵と相性がいいのでゾンビ型にするのであればカムバック搭載の方が無難です。
最低限のイカ速は欲しいので付けています。
スペシャル型
テイオウイカで試合を動かすことに特化しています。
テイオウイカでバンバンキルを取りたいプレイヤーにオススメのギアです。
サーマルインク型
試合を堅実に進めたいプレイヤー向けのギアセットです。
ラインマーカーの反射を使いこなせない限り、位置がわかっていても詰め切れない場面も多いので不要だと感じたらサーマルインクを外したギアに切り替えましょう。
個人的にはサーマルインクはあまりつけなくてもいいかなと思っています。
評価
- 無印に比べて狙ってキルや試合を動かせるのでXマッチ向け
- オブジェクトに関与しやすくなるのでアサリやヤグラといった無印が苦手なルールで活躍できる
- 圧倒的な塗り性能がなくなるのでキルが取れないと貢献度は低い
- メインもサブもスペシャルも難しいので練度が求められる
無印とは十分差別化できていますが、かなり難しいブキであるため、後ろから塗りまくりたいプレイヤーには絶対に使えないブキです。
立ち回りとしては洗濯機やバケツぐらい前に行けるプレイヤーが持つ方が強く使えるでしょう。
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